February 21, 2019 06:12
↑左…ジェットスキーじゃなくてヤマハの船外機なんですけど…低速だと走るけどアクセル全開にしても速度が上がらないと修理依頼。原因が分かんなくて悩んで船屋の先生に聞いたら、ペラとスプラインの間にいるゴムダンパが剥がれかけてんだろうって。触診しても良く分かんないんだけど、交換してみたらちゃんと直りました！良かったー、こんなの聞かなきゃぜってー分かんないよー
↑中…2018年型ウルトラ310、塩の固まりがSCローターの隙間で膨らんで固着。やだーもう、これのオーナーさんまだ3回しか乗ってないのに。しばらく洗油とオイルに浸けてみて様子見です。お願いだから回ってちょーだい
↑右…2014年型ウルトラ310、塩錆びでバルブ固着。カワサキはこれ多いっす。オーナーの皆様、エアボックスの浸水チェックと防錆剤吹き入れメンテを励行して下さいませ
↑左…シードゥ951。バッテリーが膨らむと入庫。フライホイールカバー外したらリダクションギアの前受部とセルモーター内が焦げてたんで、リダクション出っぱでセルモーターが回りっ放しになって発電しちゃってたんじゃないかなと、たぶん。んで、程度が良い中古リダクションと新品セル付けて発電値を測ったらOKだったんでポンプケース組もうとしたら、上のマウント2ヶ所にヒビ割れ発見。古いボートは今までなかったような経年劣化が色々あるっす。いやん、もう。プラボディの安価な修繕方法が思いつかないんでとりあえず大きいワッシャで固定して組んで航行テストやりますー
↑中…2009年モデルのシードゥ215。ECUとメインハーネスを交換したのに電源が入らないの。まる1日あっちゃこっちゃいじってばらして散々悩んで、原因はECUコネクタの接触不良でした、新品同士なのに…。 ECU側のピンをよーく見ると少し白っちゃけてんすよ。こわいなー、これ気がつかなかったら迷宮入りでしたー
↑右…ウルトラ300X、ウエアリングの潮膨れロックとインペラシャフト固着。ウルトラ300系では初例です。数ヶ月前にスーパーチャージャーロータの潮固着で初めてSCアッシー交換もやりました。300からのウルトラは大きなトラブル少なくて有り難かったんですが、ぼちぼち経年劣化の修理が増えてくるのかしら。オーナーの皆さま、修理代の貯金よろしくお願いしまーす
↑左…去年型のRXT300、iBRモーターのブラシ折れ。シードゥ300馬力でこの故障なぜか2台目っす。何でぇ？偶然なら良いんだけどー
↑中…2008年型のシードゥ215。オイルクーラとエンジン本体の合わせ目からオイル漏れ。平面の合わせ目にオーリングがいるだけなんで、過去事例あっても良さそうなんだけど何気に初めてっす
↑右…シードゥ260iS。PC診断で吸気圧センサエラーと出るけど、センサ交換,ヒューズボックス清掃,コネクタ交換,当該配線引き直し,アース増設のいづれもダメ。ECUかエンジンハーネス丸ごと交換か二次空気かと迷宮しかけたとこでジェットスターさんのブログを発見( https://blogs.yahoo.co.jp/jetstar0583202929/33547606.html)。スロットルボディを外してみたらバタフライ軸が固着してました！これは中々分かんないよ。ジェットスターさん、ありがとうございましたー
↑左…ウルトラ310、ドライブシャフトがクランクを押して腰下全損。特に社外ペラを付けたときは、クリアランスがちゃんと有るか必ず点検して下さい。こんなつまんない事で修理代すげー金額です
↑中…んーと、高波の時に出航して馬入河口で転覆、テトラポットに打ち上げられたボートっす。船はこんなんなっちゃったけど命が助かって良かったよーほんと。 皆様、海面のコンディションがわるい時は己の技量を過信せず、今日は止めとこうと思い直す心の余裕をお持ちになって下さいませ。休日はまた来るんだからー！
↑右…スパークのオーナーの要望で、オート&マニュアルスイッチング式ビルジポンプ取り付け。ジェットスキーはプレジャーボートと違い、長時間係留できる様には造っていないのでメーカー問わず全艇装備した方が良いと思っています。夏なんか、波が高い時に波打ち際係留して海の家へ遊びに行って、戻ってきたらボートが沈んでたって方が何人も居ます。もうね、ほんと可哀想…
↑左…シードゥスパークのドライブシャフト。海使用だとクランクエンドとスプラインが錆びて、さいあくクランクASSY交換になるかも… と云う話しを小耳にしたんで、冬季メンテで入ってきた2016年艇をばらしてみました。この子は全然大丈夫だったんで一安心。耐塩グリスたっぷり塗って組み付けですな
↑中…アクセル全開にしてもぜんぜん走らないと言われて、ポンプケースを外してみたらこんだけ入ってました(苦笑) ロープとかは結構あっという間に巻き込みますが、写真の様な物は吸い込む前にエンジン音などで気付くはずです。海の上で無頓着は生死に関わりますから、もうちょっとだけで良いから、船の構造に興味を持って下さいませ
↑右…こちらは船の構造に興味持ち過ぎなE藤さん。750SXのウオーターボックスをベースに改造した予備ガソリンタンク付けてました。立ち乗りで長距離ツーリング行きたいんだってさ。このアイディア素晴らしいーっ
↑左…シードゥ260から300に買い替えのＴ田さん。コンピュータも書き換えて131km/h出た時の笑顔がこの写真す。あざーす
↑中…東京で飲食店やってるМ田さま、RXT-X300ご購入。ご友人も紹介していただきました。あざーす
↑右…普段はライフガードやってるＴ橋さん。VX-HO買ってうちの艇庫に入会してくれました。あざーす
↑左…1100SXRにお乗りのＳ野さま、1500SXRご購入っす。あざーす。これで両刀使いですねー！
↑中…15Fから買い替えのＫ保さん、新古艇のFZSご購入。あざーす
↑右…私事で恐縮ですが…ぼくの娘がこないだ免許とりました。休日の朝にさ、青く晴れた空を眺めて「今日は天気が良いから海でも行くかー」なんて気軽に家族みんなで楽しめちゃう、マリーンなモータースポーツってさ、すっごく良いよねっ♪
↑…当店のインスタグラムも見てね ♪
... eat & sleep & Gooooo JET SKI ...
February 18, 2019 22:12
◇FXクルーザーSVHO・船体寸法3580x1270x1230・乾燥重量372kg(NANO2)・DOHC4気筒1812cc+SC・250ps・3人乗り
◇FX SVHO・船体寸法3580x1270x1230・乾燥重量371kg(NANO2)・DOHC4気筒1812cc+SC・250ps・3人乗り
ヤマハのキングオブクルーザーが7年ぶりにフルモデルチェンジ。先代は、足を前に投げ出してアクセル開けて行きたい方向にハンドルを向けるだけで、びゅーっと海面を飛んで行くかのようなフィールが持ち味でした。対して新型FXは、背中をぐっと丸めてがっつり内腿ニーグリップしてぎゅんぎゅん意のままに走らせる。そんなイメージのアクティブライドな楽しさを持ち合わせています。
先代FXも、デビューした時はヤマハにしちゃ随分とクイックに曲がるなーと感嘆したんですが、モデルチェンジの度にネガを消してプラスチャージをのせてくるメーカーさんの開発力って本当すげーなーと。
あ、旋回性能が高まった分、ウエーブコンディションでの波越えや直安はどうなのよって感じなんですけど、今季は先代FXから新型に買い替えた方がぼくの周囲だけでもいっぱい居るんで、彼らの感想を暫し待ちましょうかねー
・FX Cruiser SVHO メーカー希望価格 ￥2,500,200− ⇒ ２３６.７万円（税込)
・FX SVHO メーカー希望価格 ￥2,392,200− ⇒ ２２６.９万円（税込)
◇FXクルーザーHO・船体寸法3580x1270x1230・乾燥重量380kg(NANO)・DOHC4気筒1812cc・180ps・3人乗り
◇FX HO・船体寸法3580x1270x1230・乾燥重量379kg(NANO)・DOHC4気筒1812cc・180ps・3人乗り
上記SVHOと同じハルにはアンダーパワー気味なNA180馬力ですが、好燃費&高トルクなエンジンは航続距離が長いまる1日ツーリングや、ハードな飛び技をキメちゃう上級者とのウエイクボードにも最適。
私、初めて先代HOに乗ったとき、この船壊れてんじゃないかと思うほど遅く感じたんですが、うちのお客さん達を見てると、GS400などの旧車バイクやクラウン系が好みな方々だとチャージャー無しで全然満足できるみたい。んでこれがZ1とかハーレー・レクサスになると何故かみんなチャージャー付きを買うという…何でだろー
・FX Cruiser HO メーカー希望価格 ￥2,195,640− ⇒ ２０７.８万円（税込)
・FX HO メーカー希望価格 ￥2,033,640− ⇒ １９２.８万円（税込)
◇GP1800・船体寸法3350x1220x1190・乾燥重量349kg(NANO2)・DOHC4気筒1812cc+SC・250ps・3人乗り ※国内では2018年モデルを継続販売
VXRと同型の船体(FZS比でもマイナス12キロ)にプラス70馬力をチャージしたライトウェイト＆ハイパワーなやんちゃ坊主。
この船がデビューしたとき、メーカーの試乗艇に乗ってきた業界仲間が「あれは初心者に売りたくないな。ゼロスタートからハルがブアッと浮いてあっという間に加速していく。曲がる時もトリッキーだし」と言ってたんですよね。その時はずいぶん大げさな表現だなーと思ったんですが、後々色んなタイプのオーナーにインプレを聞くたび苦笑します…杉ちゃんの言った通りやー
昨今のPWCユーザーはロングツーリングが遊び方の主流になってきている様ですが…
SS系バイクで峠への道程1.5時間をかっ飛んでって、麓に着いたらGSでガソリン足して膝擦りながら山の中走り回って、帰りしなにまたガソリン入れて… そんな青春時代を懐かしむ攻め系な方にお勧めのボートかもー ♪
・GP1800 メーカー希望価格 ￥2,214,000− ⇒ １８１.８万円（税込)
◇VXR・船体寸法3350x1220x1190・乾燥重量335kg(NANO2)・DOHC4気筒1812cc・180ps・3人乗り
◇VXクルーザーHO・船体寸法3350x1220x1190・乾燥重量348kg(NANO)・DOHC4気筒1812cc・180ps・3人乗り
FX-HOとの重量差マイナス30kgと船底形状の違いがかなり効いているのか、同じエンジンとは思えない加速力に驚きました。トップスピードも余裕で105km/hオーバーいけちゃいます。ハンドリングもクイックでスポーティ。3社PWCの中で最強のナチュラルアスピレーション艇です。
・VXR メーカー希望価格 ￥1,877,040− ⇒ １７７.８万円（税込)
・VX Cruiser HO メーカー希望価格 ￥1,725,840− ⇒ １６３.５万円（税込)
◇EXR・船体寸法3140x1130x1150・乾燥重量245kg(NANO2)・DOHC3気筒1049cc・110ps・3人乗り
◇EXデラックス・船体寸法3140x1130x1150・乾燥重量272kg(NANO)・DOHC3気筒1049cc・101.4ps・3人乗り
2000年代前半まで主流だった船重300kgアンダーの2スト艇は、砂浜でも2人居れば気負わず気楽にエントリー出来ました。昨年デビューしたEXは欧米市場でのロープライス需要を鑑みてのリリースらしいのですが、手軽に遊べるボートのラインナップが増えるのは本当に嬉しいです。シードゥGTI＆スパークと共に、こういったモデルが日本でも根付いてPWCマリンレジャーがもっと日常的な風景になると良いなー。
私、若い頃は普通の会社員だったんですけど、休日に海で遊ぶと仕事でのストレスがほんと解消できて、また明日からがんばろってスイッチが入ります。今うちの店に来てるお客さん達もそう云う方多いです。ジェットスキー遊びは本当、最高に楽しいっす ♪
・EXR メーカー希望価格 ￥1,380,240− ⇒ １２９.８万円（税込)
・EX Deluxe メーカー希望価格 ￥1,242,000− ⇒ １１６.７万円（税込)
◇スーパージェット(SJ700)・船体寸法2240x680x660・乾燥重量139kg・2スト2気筒701cc・66ps・1人乗り
1970年代から始まるジェットスキーLIFEの歴史は立ち乗りから。サーフィンやスノーボード等のシーズンスポーツと同じように、ハマると季節に関係なく1年中乗りたくなります。
特に2009年モデルからブラッシュアップしたSJ700のハル形状は秀逸。あらゆる乗り方を許容するのでライディングが楽しい ♪
フリーライドからクローズドレーシングまで、これ１台で楽しめる、スタンドアップ史上最高のPWCだと思います。
・SuperJet メーカー希望価格 ￥1,046,520− ⇒ ９９.７万円（税込)
☆クレジット払い 10年120回までＯＫ・実質年率3.5％&クレジット契約金額の0.5%をTポイントでプレゼント！
☆当店販売艇は国内向けの正規艇です。メーカー保証・対人賠償保険が付帯されます。
☆当店のお客様は江ノ島・茅ヶ崎(相模川)でのボート免許スクールが五千円引きになります。ぜひご利用下さい。
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